はじめに
電子レンジ。どのご家庭でも、1日に1回以上は必ず使うのではないでしょうか。
冷蔵品のあたためはもちろん、冷凍食品を解凍したり、野菜を温めて温野菜にしたりと、色々なことに活躍できる電子レンジ。
でも、「正しい使い方」や「よりうまく使うコツ」って、意外とみんな知らないですよね?
今回は、伝説のギャル家政婦・mako直伝の、電子レンジの賢い使い方について、ご紹介いたします!
1.ラップはふんわりかける
器の脇に隙間をつくるようにかけます。
ぴったりかけてしまうと、加熱の時に食材から発生する水蒸気の圧力でラップが破れてしまう事があります。
ふんわりかけると水蒸気が対流し効率よく温められますよ。
少しの手間で上手くいくポイントなので、ぜひ覚えておいてほしいです。
よくクレラップのCMなどでは、お皿や容器に対しぴっちりラップをかけるように宣伝していますからね。
その常識が覆ったのではないでしょうか。
2.熱のとおりにくいものは上に置く
電子レンジは表面から熱が当たるので、熱の通りにくい硬い食材や水分の少ない食材を上におくとよいですよ。
肉などは重ねず1枚ずつ広げておくと、仕上がりがきれいに上手くいきます。
3.余熱を利用し、熱を通しすぎない
レンチン後に少しおいて余熱で火を通すようにすれば、方食材のパサつきや硬くなるのを防ぐ事が出来ます。
しっとりと美味しく仕上がりますよ。
もし熱の通りが足りなければ、30秒ずつ追加加熱すればOKです。
反対に、あたためすぎは要注意です!水分が飛びすぎて、食材がパサパサになる可能性があります。
また、お肉や魚などは加熱のし過ぎで硬くなって、食感が悪くなる可能性がありますので、注意しましょう。
4.食材の大きさをそろえて切る
食材の大きさや切り方により火の通り具合や味のしみ込み具合が変わってきます。
レシピに忠実に大きさをそろえて切るほうが、加熱時間の誤差が少なくなり、美味しく仕上がります。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
意外と知らない事項もあったのではないでしょうか。
ちょっとの工夫で、料理は格段に美味しくできあがります。
電子レンジは食材を入れてチンするだけなので、上記ポイントさえ押さえておけば、小さなお子様でも簡単に料理できてしまいますね。
また、時間がない会社員や、子育てに忙しいママにも、電子レンジはとっても大助かりなアイテムです。
より賢く使うことによって、料理のレベルも上がって、万々歳ですね!